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<国際>トルコの原発計画にグリーンピースが警鐘を鳴らす

2011年3月22日 11:15 コメント(0) トラックバック(0)

 

環境保護団体グリーンピースは17日、記者会見し、トルコは断層に近いところに原子力発電所を建設しようとしており、日本と同じような事故を起こす恐れがあるとして、原発計画の撤回を求めた。


トルコ政府は、地中海沿岸部にロシア製原発を建設する計画で、2番目の黒海沿岸の原発については東京電力、東芝と交渉している。エルドアン首相は16日、訪問先のモスクワで、これらの計画は日本を襲った地震のような自然災害のリスクで影響を受けることはないと語った。


トルコにはいくつかの断層が走っており、小中規模の地震は日常茶飯事だ。1999年には二つの大地震が起き、2万人以上が死亡し た。グリーンピース地中海部門の幹部は「日本で事故が起きたあとに原発を建設しようとするのは間違いだ」とし、「トルコのような地震国では、原発業界は あってはならない」と述べた。


トルコのエネルギー当局者は、同国で使われるのは第3世代の技術で、福島で使われているものよりも安全だと強調した。これに対し てグリーンピースは「地震の危険性には関係なく、原発の技術そのものが大きなリスクだ。何世代の技術を使おうと、冷却システムが必要であり、これまでの主 な原発事故を見てみると、すべて冷却システムが故障して起きたことが分かる」と述べた。


同国政府はエネルギー源を多様化し、急増する電力需要を満たすために供給を拡大しなければならないとしている。政府は2030年までに発電の20%を原子力で賄うことを目標としている。
エルドアン首相は16日、訪問先のモスクワで、最初の原発の建設は4月に始まる可能性があると述べた。

 

 


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