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第2回 世界で最も評価されている国は?
今回取り上げたデータは国際機関Globescanが行った「世界が評価する、良い影響を与えた国、悪影響を与えた国ランキング」。 良い影響を与えた(ポジティブな)国の1位はドイツと日本で、ドイツにとっては初めてランクインとなった。一方、日本は3年連続1位という好結果で、これは思いやりがあって謙虚、かつ勤勉であるという日本人像とともに、マンガやアニメなどに代表される日本固有の文化が世界に広く浸透していることが評価の一端を担っていると考えられる。 ロシアは9位でBRICsと称される中国、ブラジル、インドよりも低い。ただ、他の13カ国に比べ、昨年からの伸び率はダントツで、今年は3人に1人以上の37%の人が良い影響を与える国(ポジティブ)として評価している。 ロシア国内で見ると、自国が世界に好影響を与えていると考えるのは78%で、9割以上の人たちが自分たちの役割をポジティブだと評価している中国と比べて、おとなしい数字になっている。 日本とロシアの関係を見ると、ロシア人の59%が日本を良い影響を与える国(全体の2位)として評価している一方で、日本から見たロシアは良い影響が15%、悪い影響が34%と、悪い影響の方がはるかに上回っている。 ロシアに対する印象が最も悪いのはイスラエル(53%)、イタリア(53%)、ドイツ(53%)で、アメリカもロシア政府をポジティブに感じているのは45%に留まっている。ただ、ロシア人から見るとアメリカの評価は悪い影響が53%とイランやパキスタンよりも高く、国際社会において、経済、軍事両面でリーダーシップを保持しようとするかつてのライバルを面白く思っていないのかもしれない。 最後に世界的に見て評価の極めて低い国はイラン、イスラエル、パキスタンで、これら3カ国は日本人の目から見ても「まあ、そうだろうな」と合点がいく要素を持っている。ただ、彼らにこのようなデータを見せても、「だからなんだ」という全く動じない、武骨精神溢れる答えが返ってきそうだ。
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